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学園通線まちの顔となる拠点作り

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学園通線まちの顔となる拠点作り

2022スタジオ

BeCAT PROGRAMでは、2022年度の九州大学の修士課程の学生に向けたデザインスタジオを開講しました。

|課題概要|
本スタジオでは、福岡市北原・田尻土地区画整理組合、大和ハウス工業株式会社と協同し、現在九州大学の玄関口として計画中の北原・田尻地区の新しいまちづくりの一環として、交差点の角にあたる場所にモビリティステーションなどの機能を含んだ提案をします。これは、実際に近い将来、実現することを前提にしたプロジェクトです。第1Qでグループに分かれて、コンペ形式で基本設計の提案を行い、セレクション会を行います。最優秀の案のグループの学生は、教員のサポートのもと、実現に向けて実施設計を行います。

|スケジュール|
4/12-5/31、6/14-7/26


最終セレクション会

7/26、福岡市北原・田尻土地区画整理組合と大和ハウス工業株式会社のみなさんと、BeCAT教員によるセレクション会を開催しました。
第1クオーターのリサーチ内容によって分かれた7チームのプレゼンテーション後、審査員による投票を行いました。

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

敷地形状に着目したチームや、糸島の牡蠣殻の再利用を提案したチーム、駐車場の設備デザインについて言及したチーム、利用に合わせて転換可能な案を提案したチーム等、バラエティに富んだ提案になりました。
模型を集めて投票がおこなわれた後、上位チームに対する追加の質疑応答が行われました。

審査の様子
審査の様子

最優秀に選ばれたのは、階段状の屋根スラブとその下に可変性のある空間を提案した「ITO-NECTION」
細かく考えられたスケールや使い方を促す形態と、空間の実現可能性が評価されました。
学生のみなさん、おつかれさまでした。

提案
提案の一部抜粋

BeCAT PROGRAM スタジオ実績

2021春夏|
BeCAT×JR九州住宅「九州の気候を活かした環境住宅をつくる」

2021秋|
ARCHITECTURE and URBAN DESIGN STUDIO「元岡地区のまちづくり・農学部交流スペース」

2022春夏|
BeCAT×福岡市北原・田尻土地区画整理組合、大和ハウス工業株式会社「学園通線まちの顔となる拠点作り」


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