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農学部百周年記念交流スペース
学生デザインコンペティション
最優秀賞決定

REPORT
農学部交流スペース最優秀賞 農学部交流スペース最優秀賞

農学部百周年記念交流スペース
学生デザインコンペティション
最優秀賞が決定しました

2021年12月18日
2次公開審査へ進んだ7作品より、最優秀賞が決定しました。

            

最優秀賞に選ばれたのは、
人間環境学府に所属するMAENG Juchan君、HE Chenxi君、XU Zebing君、GE Yi君による「森の庭」

(学生による作品コメント)—農学部建物前の芝生に100周年記念として樹齢100年ほどの6本の丸太を活用した建築デザインを提示する。芝生は農学部の学生たちの休憩を楽しんだり、運動したりして活用されている。芝生の傾斜が始まる部分が比較的冬は風が弱く、夏は風の強くて、風と眺望の条件を満たす場所として、建築物が施工されやすい場所であると判断した。デザインは枝を伸ばした6本の丸太が6角形に囲まれて、木に囲まれた庭園のような姿で半公開的な場所だ。雨や風を避け、暑い日に涼しい風が吹けるようスライドドアを設置し、休憩、展示、上映など状況に応じて変化できる場所である。—
            

「森の庭」は、農学部附属演習林より伐採された樹齢100年の巨大な杉の丸太を、六角形に配置したかつての箱崎キャンパスで親しまれた「六角堂」を想わせるデザインや使い方のフレキシブルさなどが審査員の注目を集めました。

2次審査に進んだ7作品は、魅力的な可能性を感じる部分がそれぞれ異なり、審査員の意見も割れ、審査はとても拮抗しました。
今回のコンペティションでは実際に建設される作品を選出するため、予算・運営管理・メンテナンスという現実的な要求が審査に大きく影響しました。
最終審査へ進んだ7作品は1/31まで農学部ウエスト5号館、2階ホワイエにて展示しています。
それぞれのプレゼンや模型から学生たちの強い意気込みと情熱を感じてください。
コンペティションに参加いただきました学生の皆さん、ありがとうございました。

提案作品
提案作品
▲2次審査進出作品(左上から順に)
「丘の上の八阿」「Logbase」「縒り、安らぎ、ほどける」「木-more」「「農」が集まる丘」「時代を刻むパヴィリオン」

百周年記念交流スペースは農学部南側広場に、2024年春に竣工する予定です。


最終結果は以下の通り
・最優秀賞 「森の庭」
—— MAENG Juchan・HE Chenxi・XU Zebing・GE Yi
・審査委員特別賞 「Logbase」
—— 原良輔・荒木俊輔・樋口紗矢・木原后紀
・黄金の稲穂賞 「丘の上の八阿」
—— 永田航太郎・柳雄貴
・九州大学農学部同窓会賞 「木-more」
—— シュレスターアカシ・志賀庸平・坂本拓哉
・九州大学農学部附属農場長賞 「「農」が集まる丘」
—— 服部圭佑・吉岡優希・石生有希・坂上芽以
・九州大学農学部附属演習林長賞 「時代を刻むパヴィリオン」
—— 大歳駆・AYSE Nihan Dagoglu・TAKUDZWA Chikwanha・YANG Chengxi・金志訓
・キャンパスデザイン賞 「縒り、安らぎ、ほどける」
—— 服部太洋・大塚朋治・米田律輝・吉田一輝

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