BeCAT 2026 春夏学期都市建築デザインスタジオ|最終講評会レポート
BeCAT 2026春夏学期都市建築スタジオ|最終講評会レポート

本年度の前期都市建築デザインスタジオは、三井不動産レジデンシャルさんとの協働研究で開催しています。三井不動産レジデンシャルさんは、三井不動産グループの住宅事業を担う大手デベロッパーであり、主にマンション分譲、戸建て開発、市街地再開発を手がけられています。
「10年後の集まってくらすを構想する」というテーマのもと、春学期にはワークショップを開催し、集まって住むとはどういうことなのか、根源的な問いを九州大学の学生と三井不動産レジデンシャルの社員が協働し、議論を展開してきました。既存の住宅や開発の延長ではなく、これからの社会の変化を前提に、多様なインプットと問いを起点として、自らのビジョンを拡張しながら構想を立ち上げてきました。個人の生き方、関係性、社会構造、空間を横断的に捉え、それらを統合した新しい「暮らしの場」のアイデアを創出することが狙いです。
春学期で選ばれた3案をベースに、夏学期はさらにワークショップを重ね、具体的な建築の提案へと深度を深めてきました。7月28日に行われた最終講評会では、三井不動産レジデンシャルから山田副社長をはじめとする社員さん5名にお越しいただき、学生がそれぞれプレゼンをしました。

学生の提案図面を真剣に見つめる三井不動産レジデンシャル山田副社長、社員の方々の様子
どの案も、非常に完成度が高く、新しい住まい方をハードにおいても、ソフトにおいても提案しているものでした。
引き続き10月中旬から開始される秋学期も、実装に向け実現可能な案となるよう更にブラッシュアップしていきます。

講評会の様子

3グループの模型を囲んでの集合写真
2026年度 前期都市デザインスタジオ スケジュール
●春学期
開催期間:2026年4月14日-6月2日
第1回ワークショップ:4月20日-21日
第2回ワークショップ:5月18日-19日
受講人数:15名(うち修士1年生:10名、学部4年生 :5名)
●夏学期
開催期間:2026年6月9日-7月28日
第3回ワークショップ:7月7日-8日
受講人数:12名(修士1年生)
最終講評会概要
会場|2026年7月28日 15時30分〜18時30分
参加者|オニトモ(〒819-0385 福岡県福岡市西区元岡2711−1)
参加者|三井不動レジデンシャル副社長、社員5名、BeCAT教員、受講学生
参加教員|重松象平、末廣香織、末光弘和、吉良森子、百枝優、大木健人、中原拓海、楠元彩乃(設計助手)、井田久遠(設計助手)