担当教授 吉良森子
MORIKO KIRA
担当教授吉良 森子
その道筋には、政府や自治体や企業が大きなビジョンを掲げることも不可欠だと思いますが、私たちが自らたくさんの小さなイニシアチブやプロジェクトを起こして、暮らしの環境をつくっていくことが持続性につながっていくと思っています。そのプロセスの中で、私たちが描くビジョンを確かなものにしていくのが建築とそれを成り立たせる仕組みです。BeCATを通して、風土と歴史のさまざまなスケールを横断しながら、ポテンシャルを発見し、展開する方法を共に模索しましょう。
moriko kira architect 主宰/ 明治大学特別招聘教授, 神戸芸術工科大学客員教授
1965年東京生まれ 早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修士卒業
1996年 オランダ、アムステルダムにてmoriko kira architect 設立
1998-2003年 オランダ政府国土開発環境省建築局建築士として勤務
2004-2010年アムステルダム市景観委員
LOCATION : Groningen, the Netherlands
LOCATION : Amsterdam, the Netherlands
LOCATION : Groningen, the Netherlands
OTHER MEMBER
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PROFESSOR ARCHITECT
SHOHEI SHIGEMATSUセンター長重松 象平
これまでの建築家象を越えて。
私たちは今、かつてないほどの激しい変化の真っただ中にいます。COVID-19が引き起こしたパンデミックはこれまでの都市、建築、生活様式の常識をあっという間にひっくり返し、私たちは今を生きるために一刻も早くこの変化に適応することが求められています。”環境“と”“社会実装”をテーマにしたBeCATでは、世の中に敏感に反応し、建築を越えて社会のプログラム自体、社会のフレームワーク自体を提案できる、新しい建築家象を学生達と共に探っていきたいと考えています。
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PROFESSOR ARCHITECT
HIROKAZU SUEMITSUデザインラボ長末光 弘和
デザインxエンジニアリングによる
新しい環境建築。今の社会で起きている問題は、ますます複雑化・複合化しており、建築家のデザインだけの力でも、エンジニアの技術力だけでも解決できない事が沢山出てきています。一方で、進化した情報技術は、より多くの情報、より大きなデータを扱う事を可能にし、デザインとエンジニアリングを結びつけながら、分野横断的な技術でそれを解決出来る可能性を示唆しています。BeCATでは、これらの力を駆使して、社会問題や環境問題に切り込み、建築家の新しいあり方を提示したいと思っています。